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イースター島に現存するほとんどのモアイを切り出した場所が、このRANO
RARAKUです。
山全体が切り出し途中のモアイに覆われ、異様な雰囲気に包まれています。この図はモアイを切り出す方法や運び方について説明してあるようです。勿論読めやしませんが。
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車を止めて近づいていくにつれ、黒い物が全てモアイだということが分かってきます。この旅最大のハイライトです。
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別世界のような風景が広がっています。もはやモアイの展示場と化しているRANO
RARAKU。ここでは約300ものモアイが埋まっているといわれています。作られた時期によって形や大きさがさまざまです。
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体が埋まってしまいあごから上しか出ていない彼。それでも我々の身長より大きいことが分かるでしょう。
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夢見たものが現実となると、人はこんなにもにやついてしまうんでしょうか。興奮のあまり山の斜面を走りまわり、次の日にはすっかり筋肉痛でした。
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この島最大のモアイです。切りだし途中で放棄されており実際に立てるつもりだったのかどうかすら分かりませんが、約25mもある体は離れて見ないと何なのかすら分かりません。
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同じく切りだし途中のモアイです。3体あるのが分かりますか。石の塊を切り出してから現地まで運びそこで仕上げていったのではなく、このように仕上げたもの最終的に切り出していったようです。モアイの運び方はまだまだ解明されていませんが、不思議な力「マナ」により自ら歩いたともいわれています。
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現地に行ったらこの正座をしているモアイを探してみてください。彼は頭も小さく丸いですし、足もあります。明らかに他のモアイとは形が違いますが、他の文化圏には似たような遺跡があるそうです。
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1番見たかったモアイがこの彼です。何だか仏像みたいにも見えます。顔だけでもかなり大きいのがお分かりいただけると思いますが、この下に埋まっている体を合わすとどんな巨大な姿が現れるのでしょうか。
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彼らはここで生まれ、これからもずっと影一つ見えない海を見つめ続けるのです。ここで働いていた人も戦争も見ていたのでしょう。
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モアイと共に海を見つめるU-wi。ほとんど木が生えていないこの島は見晴らしてみても平原と海しかないのです。
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RANO RARAKUを山頂まで上りきると、火口の湖を見ることが出来ます。写真では池のように見えますがかなり大きな湖です。トトラの潟が幻想的な雰囲気をかもしだしています。
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上の写真の右側に目を移すとこのような風景が広がっています。火口の中にも斜面と同じぐらいのモアイが立っているのです。
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いつまでもこの風景が失われぬよう祈り続けるしかないのでしょうか。
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